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「Pantomime Week」と「さくっとパントマイム」の活動が統合し『マイムリンク』になりました。

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おんパンPLUS出演者レポート 細川紘未編

レポートのラストを飾るのは、マイムリンク代表でもある細川紘未さんです。
たっぷりとお楽しみください!
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こんにちは!
マイムリンク代表を勤めさせていただいております、
細川紘未(シスターひろみ)です♪






6/27(日)に、
マイムリンク企画の「おんパンPLUS」、
オンラインとリアルで、同時開催公演が、
無事、大成功のうちに終わりまして、
本当にうれしく思っています♪



今回もバラエティー豊なメンバーが揃ってくださり、
オリジナリティ溢れる作品を、
披露してくださいました!



見応えもたっぷりだったと思います♪o(^▽^)o 



ご来場、ご視聴くださった皆さん、
出演してくださった皆さん、
スタッフサイドの皆さん、
マイムリンクメンバーズの皆さんにも、
ここで改めて、お礼申し上げます!



ありがとうございましたーー!m(__)m





私たち、マイムリンクは、
2007年から活動を始め、
今年で、なんと15年目!!\(^o^)/



それまでは個別に活動していた、
パントマイムアーティスト達が連携し、



パントマイムの連続公演を、
さまざまな形で開催するようになり、



シアターパントマイムの輪が拡がり、
これまで、多くのお客様にご来場いただき、
たくさんの舞台を楽しんでいただくことができました!




そんなマイムリンクは、昨年も、
パントマイムフェスティバルを企画し、
6月に開催する予定でした♪



「シアターパントマイムフェス2020」!



7日間、5プログラム、11ステージ、
出演者は、総勢20名!!


韓国や、北海道からの出演者もいて、
とっても楽しみにしていました♪



ところが、、、!





コロナさんのことがあり、
残念ながら、開催は見送り!(><)
当時は、これからどのような状況になるのか、
不安の中でしたから、開催見送りは、当然の流れ。
でも、何もできないのは寂しいし、悔しい。
そこで、オンラインで配信しようということに!!
いち早く、オンライン配信というスタイルでの
公演開催を決定!
昨年6月末に、初めてのオンライン配信、
「おんパン」を、開催!!



舞台活動を、新しいスタイルで、
全国の皆さんにお届けできたことが、
本当にうれしく、意義ある公演となりました♪


その「おんパン」を、
今年は、オンラインと有観客の同時公演ということで、
「おんパンPLUS」という形になって、お披露目!


久しぶりの、
生のステージはもちろん、素晴らしかった!



そして、オンラインでの視聴で、
日本全国、世界各地、
どこにいても、舞台をお楽しみいただけたことも、
とっても良かったと思います!



この度の逆境のおかげ様で、進化した、
表現の届け方のスタイル♪



マイムリンクが、
また一歩進化できてのではないかなあと思います♪



ちなみに、私は、公演の冒頭に、
「パントマイムの儀」という作品!



そして、最後から2番目に、
「『アメリカンヒーロー』近日公開」という作品を、
披露させていただきました♪



どちらも、松田充博さんの作品で、
かなりパワフルで、ダイナミックな作品です!




全力の全身表現!
かなり汗だく!^^;)
(前回の「おんパン」では、
手だけを使うハンドマイムの部分が多い作品でした。^^)



この2作品は、ソロ公演などの際には、
同時に入れにくい(体力的に^^)ので、
今回のようなオムニバスな公演で、
披露させていただくことにいたしました♪



これらのダイナミックな作品は、
生の舞台でけではなく、映像でも、
楽しんでいただけたのではないかあと、
思っています♪(^o^)






状況は、いまだ不安定であり、
皆さんの足が劇場にしっかりと戻るまでは、
もう少し時間がかかりそうです。



ですが、そんな中でも、
表現したい、という欲求は、
抑えることはできません。



マイムリンクは、これからも、
あらゆる仕組みを駆使し、切磋琢磨して、
シアターパントマイムの表現を、
観客に届けていきたいと思っています♪



どうぞ、今後とも、マイムリンクの活動に、
ご注目ください♪p(^▽^)q



ということで、
マイムリンクの次回公演は、



マイムリンクでも、細川紘未としても、
かなりお世話になり、
みんなに愛されてやまなかった、
あがりえ弘虫さん(2019年帰天)の追悼公演を、



9/26(日)に、スタジオエヴァで、開催します!



私と、今回の「おんパンPLUS」で司会進行&出演で、
ご活躍くださった、マイムリンク事務局メンバーでもあるエディーさんが、
出演いたします♪



詳細は、近日発表予定です!
愛情とユーモア溢れる、
あがりえさんの表現にどっぷり浸っていただける公演に
したいと思っています♪



どうぞ楽しみになさってください!
ではまた、劇場(or映像)でお会いしましょう♪(^o^)/




いや~、
色んな事が、色々あっても、



生きてるって、
ほんとーーーに、イイですね♪o(^▽^)o 



by 細川紘未
   (スーパーパントマイム伝道師♪シスターひろみ)

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おんパンPLUS出演者レポート しいなまん編

出演者レポートもいよいよ佳境ですよ。今回はしいなまんさんです。

お楽しみください!



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ご来場並びにご視聴いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。






終演後に何人もの方から配信を観ての感想を個人的にお聞かせいただいています。

本当に有難いです。



と、同時に配信でパントマイムを観てみようと思っていただけた方が意外と多かったことにも驚いています。



自分としては、人と会うこと、会いに来てくれることが公演への大きなモチベーションだったからです。






オムニバスの寄せ集め公演は、考え方の違う人が集まって作るので、難しい面も当然あります。



今回は特に新しい試みを行った事もあり、 Covid-19 感染症への考え方や配信への考え方が人それぞれで大きく異なるためたいへんな部分もありました。



それでも全員で意見を出して決めることができたことは、とても良かったと思っています。








そして、今だからこそできる作品や、同じものでも今やる事に意味がある作品もあると思うので、こんな状況でも途切れさせずに公演ができたことはとても意味があったと思っています。



またの機会がありましたら、よろしくお願いします!

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そしてフェス終演!

国際シアターパントマイムフェス2018は連日満員御礼の中、本日無事に幕を閉じましたご来場くださいました皆様
 
本当にありがとうございました!
 
どの公演も見応え充分でしたね。皆さまの心に残った作品はいくつありましたか?
 
今回は海外からのアーティストをお迎えしてマイムリンクとしても初の試みでした。来年のフェスはまだどうなるか、全くの未定ですが、この試みが次の構想に繋がる事は間違いないですね。
 
 
 
出演者、関係者、スタッフの皆さまもありがとうございました。特に出演者の皆さんは良い刺激を得たと思います。今後のご自身の糧となる事でしょう。
 
来年以降もチャレンジお待ちしております!
 
劇場で見るパントマイム。まだまだ可能性は無限に広がります。今後のマイムリンクの活動にご期待下さいませ。
 
ありがとうございました!

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怒涛の2プログラム!

国際シアターパントマイムフェス2018は怒涛の公演プログラム!!本日は昼夜で2プログラムでしたが、ご来場くださいました皆様 
ありがとうございました!
まず今日のお昼はBプログラムの2チーム目。日本人キャストが入れ替わり国井さんとしいなまんさん。海外キャストは変わらず韓国のサンリーさんとインドネシアのセプティアンさん!
 
夜はガラッと入れ替わって日本人キャストはNYOKOさんと歩さん。海外キャストはイタリアのマティオさんとタイからのグループ、コンナー カーオの皆さん。
 
いやー、もう本当に贅沢な時間ですこと!!

今回【通しチケット】を設定しませんでしたが、これは通して観たいプログラム構成でしたねぇ。
さあ、あっという間に明日で千秋楽!!ですが、嬉しい事にチケット
ソールドアウトです!
明日ご覧の皆様、お楽しみ下さいませ。

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またまたEプログラムレポート到着っ!

伝説の公演からまだ1週間しか経ってませんが、いかがお過ごしですか?
 
Dプログラムの稲垣さんからのEプログラムのレポートが到着しましたのでご覧頂いてこの余韻をお楽しみ下さいませ。
 

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2017年7月2日日曜、武蔵野芸能劇場。
 
ロビーは開場前から何とも言えない緊張感に満ちていた、気がする。私が勝手に緊張し過ぎていたのかもしれない。
 
お客様が開場を待って作る列は、ロビー内を一列では収まらず、2回折り返してつづら折りになっている。フェスとは言え、こんなこと普段ならありえない。
 
それもこれも出演者たちが大物過ぎるからなのだった。
 
 
今年の3月、マイムフェスのプログラム内容を聞いたとき、「マジで?」と思ったし、言った。多くのマイム関係者、年季の入ったマイムファンも、みんな「マジで?」と言ったか思ったかしたはずだ。
 
 
開場の時間になり、長い列が会場内に吸い込まれ、開演5分前に私も観客席に座らせてもらった。客席明りが落ちていくのを見ながら、まだ「マジかー」と思っていた。
1.細川紘未「GHOST」
 
東京マイム研究所・並木孝雄氏に師事し、その後継者として、パントマイム伝道師として、いろいろなものを背負ってたつ、細川さん。
 
細川さんは、細い。冗談を言っているわけではなくて、ほんとに細い。その細さで描く動きの線はとても奇麗で、ふわりふわりと浮くような動きと相まって、この世のものでない存在を浮かび上がらせていく。空中に残された顔が、暗転してもそこに漂っているような気がした。
 
2.佐々木博康「ヨーゼフK」(カフカ原作『審判』より)・「木曽川の筏下り」
 
マイム専門研究所としては日本最古の、日本マイム研究所所長。マイム歴58年。
 
私事ながら、マイムを初めて教わったのが日本マイム研究所だったので妙に緊張。
 
見ている間に、研究所にいたころ、ポーズの大事さということをよく言われていたのを思い出した。仮にどの瞬間に写真を撮られてもポーズが決まっていること。あらためて拝見して、「確かに」と思う。決まっている。
 
ちなみに、2作品のブリッジで、研究所門下生の方々がやった「工場」という奇妙な動きのシークエンスは、フランス近代マイムの祖エティエンヌ・ドゥクルーが弟子たちと作った作品から来ている(そのままではなく動き・音は日本マイム研究所で作ったもの)。それぞれが機械の一部になって掛け合いするのだけれど、なかなか難しいのです。
 
 
3.あらい汎「されどロープ だからロープ いまさらロープ 作品2907」・「薔薇」
 
実は初見だったあらい汎さん。どちらの作品からもほとばしる気概。本当にロープだけで作品を成立させる力。ひっぱる・ひっぱられるが人生そのものになって、消耗しながらもそれを続ける姿は私たち自身でもある。とじんわりしていると、その後の薔薇のお茶目さにしてやられてさすがだなあと思う。なにごとの不思議なけれど。
 
 
4.清水きよし「風船」「ひまわり」「つばさ」
 
清水きよしさんは、とにかく軽やか。真っ白いシャツとズボンに身を包み、身軽に風船と遊んだり花に水をやったりする姿は、少年というより妖精めいている。
 
マイムを演じることを喜びとしているのはどの出演者も同じだけれど、とりわけ「マイムと戯れている」という印象が強かった。客席に和やかな空気が流れ込んでくる優しい世界。
 
 
5.ヨネヤマママコ「愚者の玉」
 
清水きよしさんとはまた違うタイプの、軽やかさと妖精感。まだ数回しか舞台を拝見していないけれど、重さがないような動き方をされるので毎回驚く。その手足の運びの美しさ。
 
そして揺らぎのない眼光。自分の表現と真剣に向き合っているか、こっちが勝手に反省したくなってくる不思議な目・表情なのです(私だけかな)。
 
 
カーテンコールになり、舞台上にマイム界のレジェンドたちが横一列に並ぶのを見て、やっぱり「マジかー」と思いながら、何故か笑いがこみあげた。その場にいられたことをとても幸せなことだと思った。
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稲垣さんの視点、感性ではありますが、とてもその光景が伝わってきました。そして、ご覧頂いた皆さま、改めまして
 
ありがとうございました。
 
マイムフェスに関わった全ての皆さまに感謝致します。

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